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2006.03.06 / Mon

RADEON 9800 を修理する

「補助電源」より給電したら、コンデンサから煙が出た「Radeon 9800」(以下、「R-9800」と表記)だが、何とか修理して使えるようにしました。

Radeon 9800 Fire

当然、このままでは使えないので、焼けたコンデンサを貼り替える作業を実施。

焼けたのは、外部電源コネクタのすぐ後にある、表面実装のアルミ電解コンデンサで、「16V / 180μF」のモノ。

capaciter

同じモノが入手できなかったので、「16V / 470μF」のモノで代用。貼り替えたトコロ、見事に起動成功。ただし、長時間稼働に関しては「?」である。

capaciter

静電容量が「180μF」から「470μF」に増えているので、「R-9800」のその他の部分に悪影響を及ぼす危険性は否定できません。

後日、もっと「180μF」に近いコンデンサに、再度、貼り替えたいと思ひます。

capaciter

起動テストに使用した外部電源は、「外付け DVD ドライブ」の電源ですが、やはり「AC アダプタ」の発熱は半端ではない。また、「純正 VRM」からの発熱も、ものすごい。

念のため、「純正 VRM」には、以前に購入した「VGA メモリ用ヒートシンク」を貼り付けてみたのですが、そのヒートシンクが触れないほど熱い。

vrm

spirica で販売している、「G4Cube用電源ボードヒートシンク」を使った方がイイいかもしれない。この「純正 VRM」の発熱は、「VRM」の寿命を縮めているように感じてしまう。

「R-9800」の安定稼働への道のりは険しい。

▼ spirica
▼ G4Cube用電源ボードヒートシンク / spirica

 

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